リック&きいちゃんの腎臓病日記

生まれつき腎臓病をかかえた兄リックと、妹きいちゃんの今までの闘病記録と現在の治療や日々の出来事を書いていきます。

ありがとうT先生

リックときいちゃんが中学校時代お世話になったT先生が転任することになりました。

中学校時代のリックは本当に悪ガキで、学校や部活をサボるわ学校内でお金のやり取りをするなど、本当にご迷惑をおかけしました。
そのため勉強の成績もボロクソで、行ける高校も限られている中で最善の道を見つけてくれました。
リックはT先生に進められた学校で変わりました。
中学校時代とは別人のようになりました。
勉強もするようになり、英検をはじめ様々な資格取得も取得しました。
お陰様で専門学校へも学校推薦で進学できました。

きいちゃんも、腎臓病とナルコレプシーで、心も体もボロボロで先が見えない中、きいちゃんを信じて支えてくれました。
全日制の高校への進学を諦め、通信制の高校への進学へ舵を切った時も、先生は、きいちゃんの普通に高校に進学したいという希望をしっかりと受け止め、単位制全日型の高校を提案してくださいました。
病気と闘いながらも高校へ通えるという可能性が開けたとき、きいちゃんの心の中で大きな変化が起こったのだと思います。
表情が明るくなり、発言が前向きになりました。
高校へ通うという目標へ向かい前向きに取り組むようになりました。
先日、合格通知を頂き、きいちゃんの夢がかないました。

T先生との出会いがなかったら、リックときいちゃんの今はありません。
心の底から感謝しています。
「ありがとう」という言葉だけでは伝えきれません!
お体を大切にし、これからも、たくさんの生徒さんを導いてください。

いよいよ車選び

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チラシやネットで買う車にメドをつけ、今日は、実際にお店で車選び!

 

まずは、リックが本命として狙っていた車を置いているお店へ!

お店に到着し、実物を見てみると・・・

結構イタんでるやん・・・(゚д゚lll)

一気に熱が冷めてくリックさん。

欲しい車と言って見せてもらった手前、すぐに断ることもできず結論は先延ばし。
でも、その車を買うことは無いですね・・・

 

その後、お店を数件見てみるも心に引っ掛かる車は無し!


「今日のところは、ガソリンを入れて一先ず帰ろう」ということになりました。

この一言が運命を決めました!

まさか、この先に、あんな出会いが待っていようとは・・・

 

いつも使っているガソリンスタンドの隣に中古車販売店があります。

ガソリンを入れるついでに、そこも見ていこうということに。

お店で、希望の条件を店員さんに伝えると・・・

「ちょうど、昨日入ってきた車が条件にピッタリだと思いますよ!まだ、店頭に出す準備もしてない車ですが見てみますか?」

と!

 

実際に車を見てみると、条件にピッタリどころか、希望の上を行く装備!
しかも、価格は全てコミコミで、価格もコチラの予算をクリアするお買い得価格!

リックの気持ちは一気に成約の方向へ!

 

でも、その場では成約せずに、とりあえずお店にキープをお願いして、家に持ち帰り相談することに・・・

 

でも、リックの気持ちは決まったようです。

明日、成約することになるのかなと思います。

新生活の準備で最大の買い物

リックが4月から通学する専門学校から、入学式の案内が届きました。

新生活に向けて、徐々に準備を進めてかなければなりません。

その準備の中で、最大の買い物が「」です。

公共交通網が発達していない岩手県(一言多くてスミマセン)では、車は生活の必需品!

無くてはならないものなんです!

1人1台持っていてもなんら不思議ありません!

かく言う我が家も1人1台+農業用1台の計5台の車があります(台数だけ見ればどこかのセレブみたい・・・)。

リックも通学やアルバイトなどに使うので、やはりリック用に1台必要になります。

でも、免許を取ったばかりなので、新車なんてもったいない!

どうせぶつけることは目に見えてるので、壊してもいいような中古車で検討中です。

でも、冬道を考えた装備は最低限必要となります。

そうなると、お値段ボーン!!

とたんに価格が高くなります・・・

誰か、格安で譲ってくれないかなあ・・・

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免疫抑制剤

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これは、リックが毎日服用している免疫抑制剤です。

薬は3種類を飲んでいます。

以前は、もう少し種類も量も多かったです。

移植後、経過が良ければ、徐々に減らしていきます。

と言うのも、免疫抑制剤は、その名の通り体の免疫力を下げるので、たしかに拒絶反応を抑えることはできますが、その分、他の感染症に感染するリスクも高くなります。

それを防ぐために、拒絶反応が起こらないレベルまで免疫力を戻すために免疫抑制剤の量を減らしていくのです。

とは言え、自己判断で薬の量を変えるのは絶対にしないでください。

移植した腎臓を長持ちさせるためにも、医師からの指示は絶対に守ることが大切です。

きいちゃんの入試

今日はきいちゃんの入試でした。

入試会場に着くと、そこには中学校の校長先生が!

校長先生は、

「実家が近くなので応援に来ました」

とおっしゃっていましたが、近くだとは言え、応援に来ていただいた校長先生の優しさにジーンときました。

思えば、他の生徒さん方が次々と進路が決まっていく中、きいちゃんは、病気治療と並行して進路を探さなければならないため、他の生徒さんよりも1歩も2歩も遅れていました。

それなのに、きいちゃんの体調とペースを考えて、よりベストに近い形の進学先を見つけて頂いた担任の先生。

他にも、普段からサポートして頂いた養護教員の先生や、進路指導担当先生など、本当に先生方にはお世話になりました。

昨日も、入試の準備を終え中学校を出るときに、先生方みんながきいちゃんに声をかけてくれました。

本当に感謝です。

今日の入試、絶対に大丈夫です。

皆さんの力が、必ずきいちゃんを後押ししてくれます。

 

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