リック&きいちゃんの腎臓病日記

生まれつき腎臓病をかかえた兄リックと、妹きいちゃんの今までの闘病記録と現在の治療や日々の出来事を書いていきます。

移植した腎臓は最後まで使えるわけではありません

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昨日の検査結果で、リックの尿に3ヶ月連続でタンパクが混じっていました。
だいぶ心配な状況です。

リックが腎臓移植をしてから11年になります。

以前にも書いたかもしれませんが、移植した腎臓は、ずっと使える可能性が無いわけではないですが、多くの場合は、年数の経過とともに腎機能は低下していきます。
移植してから、その移植した腎臓が機能している期間の割合を生着率と言います。
生着率は、年々上昇しています。
それでも10年後生着率の割合は、生体腎移植で75%、県腎移植では60%です。
(参考:日本移植学会HP 臓器移植Q&A ⇒ http://www.asas.or.jp/jst/general/kidney/qa4.html

リックの腎臓も、もしかしたらだいぶお疲れなのかもしれません。
昨晩リックと、もう一度初心に帰って、腎臓を一番に考えた生活をしようと話をしました。

来月は、尿たんぱくが消えていますように・・・