リック&きいちゃんの腎臓病日記

生まれつき腎臓病をかかえた兄リックと、妹きいちゃんの今までの闘病記録と現在の治療や日々の出来事を書いていきます。

日本の臓器移植に関しての理解は進んでいないんですね・・・

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Yahoo!ニュースで興味深い記事を見つけました。
日本の臓器提供者数の割合が、先進国の中で最低なそうです。

headlines.yahoo.co.jp

 

法律が整備されても、臓器移植に対しての理解が進んでいない証拠です。

臓器移植に関するネットニュースを見ると、
「人の臓器をもらっても生き長らえたいのか?」
とか
「他人の臓器を移植するなんて考えられない」
と言ったような書き込みを目にします。

僕自身、臓器移植をしてもらっても生きたいとは、今は思っていません。
でも、もし自分自身に何かあった時、考え方が変わるかもしれません。

子供が移植しなければならないと知った時、僕は臓器移植をしても家族を助けたいと思いました。
実際にリックは、お亡くなりになった見ず知らずの方から腎臓を頂きました。
感謝しかありません。

でも、移植する際は、さまざまな葛藤がありました。
その事については、後日、書きたいと思います。

移植に賛成か、反対かは個人の考え方です。
移植を強制しようとは思いません。

でも、事実として臓器移植でしか助けられない命があります。
自分自身が、自分の愛する人が移植を必要となった時、どのような決断を下すか?
そういった目線で、臓器移植について考えてもらえればと思います。